2008年07月27日

あの音楽と画面が怖かったウルトラQ

あの音楽と画面が怖かったウルトラQ

ウルトラQ 円谷プロ

画面にドロドロの渦模様が動き出し、徐々に現れる「ウルトラQ」の文字とそのバックに流れるおどどおどろしい音楽、私の世代なら誰もが怖がりながら見ていた、円谷プロ制作の空想科学モノのハシリです。
手元にあるのは今は無きレーザーディスクのボックスで、ガラモンのアップがカラーで描かれています。

主人公は星川航空パイロットの万城目淳(HN借りてます)、助手の戸川一平、報道カメラマン江戸川由利子の三人で、毎回彼らが不可思議な事件に遭遇します。

放送は昭和41年1月2日から7月3日まで、TBS系で毎週日曜日午後7時からでした。
ガラモンは二回登場し、一回目は「ガラダマ」という隕石から現れてダムを破壊したが、操縦するセミ人間(チルソニア遊星人)が持っていた電子頭脳(操縦機)の電波を遮断されて退治された。
二回めも同じくガラダマに乗って東京に飛来、保管されていた操縦機を盗み出したセミ人に操られ東京タワーを揺すって壊したりしたが、やはり操縦機を奪われてやっつけられてしまう。

この頃は予算も厳しかったせいか、ガラモンはウルトラマンに「ピグモン」の名前で再登場、セミ人間はバルタン星人の原型となったりしていて、その辺を確認しながら見ていると面白いです。

ウルトラQは単なる怪獣退治モノではなく、深い話も多いので、あとでまた各作品を紹介したいと思います。

登場する怪獣怪人はおなじみの「カネゴン」や「ケムール人」以外にも魅力的なメンバーがいますので、ぜひ一度見ていただきたいですね。
ちなみに私のお気に入りは図書館の司書、一条貴世美(ルパーツ星人ゼミ)です。


Posted by 万城目 淳 at 09:00│Comments(0)特撮モノ
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