2008年07月26日

うたえみどりのはっぱ号に乗りたかった!

うたえみどりのはっぱ号に乗りたかった!

かえるのエルタ」 中川李枝子著

小学生の時の私の愛読書でした。
ぐりとぐら」シリーズや「いやいやえん」などで知られている中川李枝子さんの本です。

カンタのひろったカエルのおもちゃ「エルタ」は、雨が降るとほんとのカエルになってしまいます。
そしてカンタといっしょに「うたえみどりのはっぱ号」にのって「うたえみどりのしま」へ行きますが、エルタはカエルのお城の王子様でした。

幼稚園、小学校低学年向きファンタジーの傑作ですね。

ポーカーが大好きで、すぐ「食べちゃうぞ!」と脅かす緑色のライオン、「らいおんみどり」がいい味を出しています。
らいおんみどりはその後主役になり「らいおんみどりの日ようび」というお話も書かれているようです。

今読み返してもとっても面白いです。



Posted by 万城目 淳 at 11:52│Comments(0)童話
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